私は、2019年3月まで日本大学医学部に25年在籍しておりました。

研修のあと入局した日本大学医学部の内科学講座内科２部門（現在の循環器内科と腎臓内分泌高血圧内科）で、15年間臨床と研究に励んで参りました。その間に、臨床では総合内科専門医、腎臓専門医、透析専門医、リウマチ専門医を修得し、研究では学会発表や論文作成をし精進して参りました。

その後、臨床検査医学科に移動し、臨床・教育・研究に勤しみ、臨床では、臨床検査専門医や感染症専門医を修得する傍ら、研究では多数の論文作成をし、教育では週平均4時間程度の授業や研修医の指導も担当し、准教授として医局運営も携わって参りました。

臨床面では、エビデンスを基本とし、幅広い知識や経験を生かし診断が難しい稀少疾患の発見や治療も行っておりました。その経験を生かし、埼玉県民殊にさいたま市民の皆様のホームドクターになれるように努力したいと思います。

医師は患者さんの病気を治すことを最優先に考えて診療及び治療を行うことはもちろんですが、患者さんがより良い環境、より良い心の状態で診察を受けていただけるように、温かい思いやりのある対応を心がけていきたいと思っています。

診療の最後に必ず「何か聞きたいことや聞き忘れた事はありませんか？」とお尋ねしますので遠慮なく仰ってください。              

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 医療法人社団 里村会 　理事長　里村厚司

• 医学博士
• 日本内科学会認定内科認定医･総合内科専門医
• 日本臨床検査医学会認定臨床検査専門医・管理医　評議員
• 日本リウマチ学会認定リウマチ専門医･指導医　評議員
• 日本腎臓学会認定腎臓専門医･指導医　評議員
• 日本透析医学会認定透析専門医･指導医
• 日本感染症学会認定感染症専門医･指導医　
• 日本循環器学会認定循環器専門医
• 日本糖尿病学会会員
• 日本医師会認定産業医
• インフェクションコントロールドクター